松乾齋東光

四代 松乾斎東光

しょうけんさいとうこう

市松人形師

昭和60年生 千葉県市川市出身

市松人形師4世

父 三代 松乾齋東光に師事

平成22年 吉徳 にんぎょううらら展に出展 毎年恒例
平成25年 京都ハイアットリージェンシーにて単独個展
平成27年 札幌東急百貨店にて個展 毎年恒例
令和元年 千葉県伝統的工芸品に指定 四代松乾斎東光を襲名
令和2年 船橋東武百貨店にて個展
銀座人形館にて親子展など全国の百貨店、ギャラリーなどで展示会多数

大正期墨田区石原にて創業、関東大震災、東京大空襲ののち千葉県市川市にて工房を構え現代まで、主に市松人形製作を生業とする。
松乾斎東光作市松人形の製作技法は、桐塑(とうそ・桐の木のおがくずと寒梅粉を混ぜて粘土状にしたもの)胡粉 (上質な貝の粉) 膠 (動物性コラーゲン)を使用したもので、
この製法で製作される市松人形は現在では関東に2軒のみとなり数少なくなっております。

また、このような製法で製作された市松人形は、修理修復が可能です。
世代を超えて市松人形を愛でて頂ければと思います。

祖父から4代に渡り受け継いだ製作技法を守るとともに、
現代のニーズにあった人形の製作をこれからも続けていきます。


三代 松乾斎東光

岩村賢二
昭和18年生
初代 松乾齋東光の次男

昭和44年初代・二代目松乾齋東光に師事
平成14年三代目 松乾齋東光 襲名

数々の答礼人形の里帰りに際し
「ミス倭日出子」「ミス奈良」「ミス長野」「ミス茨城」などを修復
全国各地で展示会を行う

昭和44年 初代・二代目松乾斎東光に師事
昭和61年 答礼人形ミス倭日出子(身長90センチ)を修復
平成元年 東京・池袋の西武百貨店にて市松人形三人展を開催
平成2年   昭和2年にアメリカに友好親善として贈られた市松人形(ミス大阪)を修復
平成6年   昭和2年に贈られた「ミス奈良」を修復

平成14年 三代目 松乾齋東光を襲名
      名古屋丸善ギャラリーにて個展開催(第十回目より三代目)
      大阪帝塚山ギャラリー蔵にて個展開催。以降毎年恒例
      岡山丸善ギャラリーにて個展開催
      京都丸善ギャラリーにて個展開催
      福岡丸善ギャラリーにて個展開催
平成15年 札幌丸善ギャラリーにて個展開催

平成16年 昭和2年に贈られた「ミス長野」を修復
      市松人形たくみ会に参加
      浅草橋の吉徳で行われた第一回人形微笑展に出品

平成17年 仙台丸善ギャラリーにて行われた市松人形四人展を開催
      山梨・甲府 市川豊玉ギャラリー和楽にて市松人形五人展を開催
      浅草橋の吉徳で行われた第二回人形微笑展に出品

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